いよいよ百舌鳥古墳群巡りへ。堺市庁舎から見えた場所がとにかく遠い。やっと着いた場所が仁徳天皇陵の前方後円墳の先端。中央までは約1.4Kmあります。古墳は宮内庁が管理しているため、中には入れないので周囲をぐるりと散歩。緑を右手に時計回りで。
中央につくと仁徳天皇陵の正門があります。百舌鳥耳原中陵とも呼ばれており、この陵は秦の始皇帝陵やクフ王のピラミッドを超える世界最大の墳丘です。円筒埴輪などの特徴から5世紀前半から半ばに築造されたと思われます。風や空が太古の世界を感じさせます。
そのあとは大仙公園で一休み。ここは緑が多くて散歩や釣りをしている方が多くてのんびりできます。公園内には堺市博物館もあります。この公園の周囲には100基を超える古墳があったようです。5世紀に人々がこのあたりでどのような生活をしていたのか、不思議な感じがしますね。Part.3は室町、安土桃山時代のお寺巡りをします。